2011年8月15日月曜日

日本オペラの国内問題・国際問題

鼎談「指揮者、劇場、クラシック」- 平田オリザ(劇作家)×沼尻竜典(指揮者)×吉田純子(音楽担当記者)からのTumblr引用。

 mayumiura 問題だらけ、日本のオペラ——鼎談・平田オリザ(劇作家)×沼尻竜典(指揮者)×吉田純子(音楽担当記者) / 朝日新聞グローブ (GLOBE)|職業としての指揮者  --   日本はどこへ http://t.co/zXdqUf6
 mayumiura "日本では、劇場(ハード)を拠点にして楽団や歌手(ソフト)が育つ環境が根付かないようですね。" http://t.co/uGGbHR5
 mayumiura "劇場っていうのはレパートリー、つまり無形の財産をつくるところ。企業経営でもフロー(収入)とストック(資産)があって、フローを回しながら固定資産を増やして企業は大きくなるんだけれど、日本芸術界はオペラもオケも演..."... http://t.co/1uYCgzo
 mayumiura "それは、韓国が「なぜ日本は国家として衰退してしまったのか」を研究し尽くしているからです。" http://t.co/H62LZrm
 mayumiura "日本のオケの年間公演回数も、東京では1000回を超える一方、10回に満たない県もあります。" http://t.co/mq93O4M
 mayumiura "オペラにしても演劇にしても、大陸欧州のように様々な地方都市が世界レベルの作品をつくって競う状態にしないと。東京は、じっくりものをつくる環境にないですから。" http://t.co/PGMk8lJ
 mayumiura "吉田 そもそも、音楽家ってそう簡単になれない職業のはずです。欧州では音大生でもつぶしがきくように、政治学などを並行して学ぶ。だけど、日本では、『のだめカンタービレ』みたいに「頑張れば音楽家になれる」という夢を..."... http://t.co/C6rUi0c
 mayumiura "沼尻 日本ではソリストになるための音楽教育が主流なので、オケの奏者としての技能はどうしても現場に出てから身につけることになる。偏っていると感じます。" http://t.co/g9r4GvG
 mayumiura "平田 現在の法律だと、公共ホールは平等に貸し出しをしなければならない。借りるには1年前の朝9時に並ぶのだけど、カラオケ大会もピアノの発表会もみんな来て、じゃんけんで決める。市民に何を見せるべきか、は全く考慮さ..."... http://t.co/rYj7Sg9
 mayumiura "僕はこの冬リヨンにいて、大野(和士)さんに「日本のオペラは海外に通用するか」と正直なところを聞いたんです。大野さんは「中国や韓国のソリストも含めてアジアオールスターでやれば絶対勝てる」。だったら、今後富裕層が..."... http://t.co/nMDb7wX